こどもえんげきぱーく 2024年6月スタート！

2024年6月アイホールで子どもが遊ぶ事業がスタートしました。

２時間を劇場で遊ぶ企画。その第一弾は、劇場でできることを詰め込もうということになり、劇場探検をして、ダイナミックな工作に取り組みました。

当日の様子は、いたみ文化・スポーツ財団のブログに写真付きで載せてくださっているので、そちらもご覧ださい。こちらから→

特別に劇場の裏側を見学しました。２階では調光室や音響室に入ってスタッフさんの仕事を教えてもらい、３階ではロール紙やガムテープなど、工作の材料になりそうなお宝を発見！みんなで運んで、さっそく工作にとりかかりました。

工作のテーマは、「自分の身長よりも高い木を作ってみる」

天井が高い劇場でしかできない工作をやってみました。

作り方のヒントを仲谷さんに教えてもらいながら、それぞれの木を伸ばしていきました。高く伸ばしていくと、手が届かなくなります。この先をどう作ろうかと、それぞれが試行錯誤してみる。箱馬を使ったり、大人に手伝ってもらったり、一度横に倒してから建て直したり。アイデアがうまく行くこともあれば、さらに工夫が必要になってまた考えることもある。大人は、推測してアドバイスをしてしまいそうになるけれど、今日は、”子どもの遊び”。先回りはしないで、半歩後ろから手伝おうと心がけて携わる。そんな時間で木々は、ぐんぐんと伸びていきました。

中には、木を造らずに、テープをちぎって配って歩いたり、折り紙で鳥を折り、木に止まらせていく子もいたり。いろんな関わり方で、同じ時間を遊べたことが嬉しかったです。